忙しい時こそ活字㉑

食欲の秋にちなんでおすすめの書籍。本来ですと、芸術の秋でのご紹介が正しいのかもしれませんが(笑)

タイトルの通り、画家セザンヌについての内容が書かれていますが、一部料理のレシピが記載されています。先日、日々のレシピを考えているときに、この本の事を思い出しました。

セザンヌは自身が最も好む画家で、画家といえば真っ先に出てくる存在です。油絵のタッチと、絵画全体の構成が、特に好きです。

セザンヌは絵画でその物の存在の全てを、表現することを常に意識していたと言われています。それの代表といいますか、よく知られているのは、りんご。質感、重さ、全てを絵画で描き、りんごの存在感を示しています。

 

私事ですが、自身の知っている陶芸家が、彼女のそばに、個展や展示販売の傍らにりんごがあることに、この文章を書いていて、ふと思い出しました。なぜなのかな?今度お会いした時に、聞いてみようと思います。